バーベキューの達人現る?
佐中オートキャンプ場 1999,10,9〜10

第1日

今回のキャンプはカミさんの妹一家(ゆうちゃん&ケンちゃん夫婦+ようちゃん&ゆみっち)と合同。姫路在住なので真ん中あたりで探し、佐中に決定。
チェックイン時間よりも早く到着したが、サイト内には入れてもらえた。区画サイトと聞いていたもののそこはだだっ広い芝生の広場。区画を示すのは唯一地面 に打ち込まれているマーカーのみ。区画されたとはいえ垣根も何もないので広い。
2サイト分の両端にクルマ2台を止め、真ん中にリビングを設ける。…。それでも広い。
設営終了後、散歩に出かける。ちょうどキャンプ場は佐中ダムの南側に位置し、なが〜い階段をのぼればダムを一望できる。ダム湖では釣りが出来るらしい。
かねてから小学3年生のウチの娘と同じく3年生のようちゃんは釣りがしたいと望んでいたので、二人とも、とあるご褒美にもらった入門用のルアーフィッシングセットを肩に担いでダム湖に向かって階段をのぼり始めた。
登り切って眼の中に飛び込んできたのは、綺麗なダム湖とそこに浮かべられた釣り場とその上で真剣な表情でワカサギを狙う釣り人たちであった。子どもたちは「わ〜い
釣りが出来るぞ〜」と喜んではいるが、釣り人たちの表情を見る限りは、やかましい子どもたちをそこに放つなど到底出来ない。まして親4人も釣りに関してはさっぱりの素人であるから、いくら遊漁料を払えば釣りが出来るとはいえ、マナーぶっとびで他人様に迷惑をかけるわけにはいかない。
子どもたちを何とか納得させて、散歩を続行することにする。
結局そのダム湖を丸一周して散歩は終了。スーパー3歳児ゆみっちへこたれる。
散歩という健康的な行いのあとは当然
プシュー
夕食は当然といってはなんだが、人が集まればバーベキュー。
ここからはケンちゃんの独壇場。ケンちゃん夫婦のキャンプ歴は長く、1991年頃からの歴史があります。
火起こしなんぞもちろんお手の物。スバラしいバーベキューソースを作ってくるとか、決してその手の達人ではないのですが、バーベキューで網に載っければ旨く食することが出来る食材をよく知っています。
肉なんぞはほんのわずか。次から次へと出てくるのは海のものあり山のものあり。 それに軽く塩をしてじっくり焼けばトンでもなく旨い料理の出来上がり。
アウトドアビギナーのぷう家にとってはほんとに
眼から鱗でした。
食事も終わって、子どもたちはテントの中のリビングで大UNO大会。スーパー3才ゆみっちも頑張って参加してます。
が、テントの外は
気温10度。冬場ならいざしらず、まだまだ日中は汗ばむ季節なのでとてもカラダにはこたえる。
そんな時は…。皆で順番にひのき風呂へ。
最初にカミさん姉妹と子どもたちが行きましたが、なかなか帰ってこない。
ようやく帰ってきて次は男性陣の番。その時にはじめて帰ってこない理由がわかりました。あまりにも気持ちよい!
ほ〜〜〜〜〜っ、と温まってサイトへ。時間はまもなく10時です。
近所のサイトがうるさいなぁ、と思っていたら案の定、10時をまわっても大声での宴会モード。
ついにひとこと言ってしまいました。すんなりと聞き入れていただけたので安心。
その後、しばらくバーベキューの時に焼かなかった食材に火を通しながら、焚き火を囲んでプシュー。
11時頃就寝。

第2日


そぉ〜らはあおぞらっと。気持ちの良い朝です。
朝食はパンと私の得意料理、オムレツ。ん、なかなかの好評。
食事を終えて、おしっ
干し物するぞっと思いきや、なかなか太陽が射してこない。いつまで経っても日陰者。
それもそのはず。サイトの東側は山。その山を太陽が越えないとサイトには
日があたらない。とっくの昔にキャンプ場西側のサイトは日が射しているというのに…。 強引に通路にあたる部分にポールを立ててロープを張り簡易物干しを作りシュラフを干す。テントはフライをはずしてインナーをずるずると日向に持っていきひっくり返して乾燥させる。
干し物をしている間にその他のものを片づける。
おてんとうさまにきちんとご挨拶をして、全てのものが乾いて撤収が終わったのがチェックアウトタイムぎりぎり。
教訓。サイトを選ぶ(選べる)ときは朝早くにお日様が差し込むところを選びましょう。
その後、キャンプ場をあとにして、北播磨休暇村公園とやらに遊びに行く。
連休の中日ということもあって、えらい人出。そこら辺じゅうが人・
人・人
施設の中には宿泊施設等もあるようだったが、今回遊んだのはアスレチックガーデンの様なところ。これがまた広い。
一日中子どもを野放しにしておいてもきっと子どもは飽きないでしょう。とんでもなく高いところから滑り降りるローラー滑り台などもあり、大人も充分体力を使わされます。