高規格ってやつは…。
東はりま日時計の丘公園オートキャンプ場 2000,6

たまたま仕事のスケジュールが空いたので、ダメモトでかの有名な東はりまへ電話を入れてみた。
週末にもかかわらず、
一発OK。きっと天気が下り坂のせいでキャンセルが出てるんだろう。
雨キャンプお構いなしのPuu家はらっきぃとばかりに翌日荷物を積み込んで出かけたのでした。

さて設営。
確かに水道はあるし、サイトは高い生け垣で区切られていてプライバシーが保たれているし、
サイト面は芝でキレイし…。
が、なんとも設営を始めると使いにくい。

サイトの道路に面 していない3片がそれぞれ80cmずつ傾斜している。実効面積が非常に狭い。
初心者キャンパーのPuu家としてはかなりの苦戦を強いられることとなる。
雨のことも考えた設営を納得行くまでやってたらそれだけで体も頭も疲れてしまいました。

疲れた印象だけが残ってその日はおしまい。
次の日、朝から近所の農家へジャガイモ掘りに。
参加者も結構多く、キャンプ場から現地まで
なが〜いRVの行列となる。
キャンプ場と近所の農家が提携しているらしく、農家の方々もさりとて鬱陶しそうな顔もせず迎えてくれる。
ふだんあまり土などにまみれる機会のない子供は大はしゃぎである。勿論オトナも。
掘るのは楽しいが、オトナはキロあたり幾らかで買い取らなければならないことを知っているので、
自ずとブレーキがかかってしまう。
ま、楽しくはあるが、所詮つくられた自然とのふれあい。
ほんまにこんなんでええんやろか…。


マンションの一室のようなキャンプサイト。
予定調和的に行われる芋掘り。
充分に整った、金さえ出せば手に入るキャンプ道具。
オトナとして、また、都会に住むものとして、深く考えさせられたキャンプであり、
かつ、
自分たちのキャンプスタイルに一石を投じるキャンプとなりました。