軟弱晩秋キャンプ
神戸しあわせの村オートキャンプ場 2000,11,23〜25

ウヒウヒ。 初体験の晩秋テントキャンプっす。
どれぐらい寒いのかわからない。防寒はしつこいぐらい充分に…。と完璧な装備で出かけたはずが…。
あ゛〜〜〜〜〜っ! ダウンジャケットのせるのわすれだぁ〜〜〜!」とかみさんの絶叫!
「・・・・・。」呆れ返って言葉が出ないワタシ…。
仕方がないのでキャンプ場の近くにあるはずのダイエーに日が暮れるまでに行こうということに。
とりあえず、それまでに行く予定の六甲牧場では、カミさんにワタシのハーフコートを貸すことにする。

【番外編・六甲牧場写真集】
さて、チェックインして設営。
はじめのスクリーンハウスを組み立て、テントと合体! これで寒中をテントに行かなくとも良い。
で。くだんのダウンジャケットを買いに出かける。
近所にあるはずのダイエーがなかなか見つからない。 基本的にダイエーというのは、
・大きな看板  ・大きな建物 
・アクセスの良い場所  ・広い駐車場

というのが常識として考えていたのだが、この近所のダイエーはそうではなかった…。
 ・大きな看板・・・・起伏の大きな地形ゆえ、
民家に看板が隠れて見えない!
 ・大きな建物・・・・前を通っただけではちっこいスーパーと間違える。
 ・アクセスの良い場所・・・道が細く一方通行がおおい。一度間違うと同じ場所に戻るのに苦労する。
 ・広い駐車場・・・あったはあったが、
ダイエーから徒歩10分。いんちきやで…。
てなわけで、近所に行ってからたどり着くまで1時間ぐらいを要してしまいました。

なんとかダウンジャケットを手に入れ、近所のケーキ屋で子供のバースデーケーキを買い、しあわせの村へ。
勿論、もうとっくに日は暮れている。
こよいは、鍋である。しかも和風鍋あーんどチーズフォンデュ。火をおこさなくてもいいもんね。
和風鍋は、ま、いわばご家庭のとおり。ひと味違うのはチーズフォンデュ。
どこが違うかというと、フォンデュ鍋なんですね。通常は陶器のお鍋をアルコールランプなんぞで熱するらしいですが、そんなおしゃれなグッズは無いので、我が家のフォンデュ鍋はというと…。
「峠の釜飯」の釜。おっしゃれー。グスン。 まぁええ。くえたらええんや。
その後はささやかなお誕生日パーティー。おめてとう!! 一桁最後の誕生日!
食後、ジャングル風呂で解けるほど温まった後はさめない内にシュラフに潜り込む。
して、テントの中にはしっかり
ホットカーペットが。新調したコールマンの3シーズン3ピースシュラフとあいまいって、ことのほか快適。 Tシャツ姿で眠ることができました。

てなもんで、2日目午前中からこの有様です…。ズバリ 寝てます。ワタシ以外。
午後からはかの有名なトリム園地へ。
じつは子供に学校休ませてきてます。だけあって、めっちゃすいてました。
全ての遊具が私たちのためにありました。んが、ローラー滑り台だけは、ムスメ曰く。
あんなんあぶない…。」 ワタシも腰が痛いのでパス。
夜はいつもながら火をおこして肉を焼く。しかもスクリーンハウスの中で…。
そこまではいいのだが…。
スクリーンハウスにしっかり焼き肉の匂いが染みついてしまいました。次回使うときにはどんな匂いに変化しているやら…。

3日目、撤収をしているところへ声をかけていたけんちゃん一家が乱入。
さて、くるまにつむべ、と並べてある荷物をみて、
「よーこんだけもってきたなぁ〜。
これ全部つめるん?」とけんちゃん一家
いやぁ不思議なものですねぇ。時間はかかりますが、積み込みもひとつ残らず完了です。
いぷーには結構荷物が入るんですよぉ。もちろん、ルーフキャリアも使っての話ですが。
しこたま、トリム園地でアセを流したあとは、さあ解散?
いや、デイキャンプ場ががらがらやで。これは肉やかんと…。と急遽バーベキュー。
カミさん二人がコープまで買い出しに行っている間に男性陣は例によって火興し。
ちょうどいい火になったところで、食材到着。
「かかれぇ〜〜」の合図で肉にむさぼりつく
野獣たち。

キャンプ2シーズン目はこれで終了。
いろんなことをおぼえて、楽しくキャンプができるようになってきました。
荷物も増えたけどね。