ひとり ふらっと | ||||
自然の森ファミリーオートキャンプ場 | 2001,11,13 |
いい天気の続く、いい季節であるにもかかわらず仕事が詰まっていて週末は家族でキャンプに行けない。 完全に欲求不満、ストレス目一杯、日常生活に支障発生寸前である。 これはいかん。ひとりで車に乗り込み携帯から自然の森ファミリーのおっちゃんに電話 「いまからいってもええっすか」 「まってますぅ」 あらかじめ電話をしておかないと、たまに、お客がいない日は休みにしてしまって田舎へ農作業に出かけてしまっている…。 なんの支度もしてないので、完全に手ぶらである。 しかも、ひとり。 とりあえず、途中で食材を買い込んで能勢へと車を走らせる。 2〜3人は誰か来てるやろ、と思いきや完全にお客さんゼロ。 そこへ唯一のお客さんなわけだから、客<スタッフ。キャンプ場独占状態。 遅い昼飯の支度にかかる。 主食は麦酒。 アテは、38会のメンバーのページで異様に美味しそうに見えたフライドチキン。 当然手ぶらなので、DOは持っていない。 “なべ、貸してもらえます?” “どんなんいるん?” これまた当然借りたのは14インチのダッチオーブン。 そうこうしているうちに、おじさんがイスやら包丁やらを運んできてくれた。 38会のこんちゃんさんやモリトさんのページをイメージしながら料理をする。 誰のために…。 疲れた自分の為にです。 しばらく揚げれば完成。 なかなか旨い。 食後はいつもお世話になってるおじさんのスポーツマンクッカーも一緒に手入れをする。 おじさんはブラックポットにはこだわらない。 鉄。ならば鉄として自然に扱ってやればいい。 さびればこすればいい。 使ってるウチに道具というのは馴染むもんだ。 そんな哲学でDOと接してます。 ま、頻繁に使うからそんなことも言えるんだとは思うが…。 で、くだんのスポーツマンクッカー。なんと空焼きだけしてシーズニングもしていない。 (だから、鉄色丸出し…)。 おっちゃん、シーズニングぐらいしときぃや…。 たまにはひとりで来るのもいいもんだ。 ひとりだと全部自分でせねばならないが、その分、日頃の煩わしいことを考えずにいられる。 また逆に焚き火の炎を眺めている間は、きわめて冷静に日頃の自分を見つめることが出来る。 ストレス解消 というのは、決してそれによってストレスの原因が排除されるわけではないが、 すくなくとも、その原因に対して改めて対峙する元気を与えてくれる。 そんなものであることを、思い知らされ、キャンプ場をあとにした…。 ん、今回のレポ、テイストがちゃうなぁ まぁええか。 |