ザッツ 忘年会
自然の森ファミリーオートキャンプ場 2001,12,23〜24

1日目
さあ、待ちに待った自然の森ファミリーオートキャンプ場の忘年会の日である。
午前中に用事があったため午後2時前にチェックイン。
いそいそと設営をはじめるが、インナーをポールに引っかけるフックのテープがまたしてもぶちっ。テントへの信頼感一気に低下。
それに対して今回初起用のペグ、スノーピーク“ソリッドステーク”の頼もしいこと。
ここのサイトは水はけを考慮して比較的浅いところに大きな石があるらしい。んが、それをものともせずグングン沈んでいくソリッドステーク。ん〜 
凄すぎ…

そのころ…。
我が家のサイトの後ろではおくむらさんが、キコキコとコーヒーの豆を煎っていました。
おもしろそうやったんでじっくり見学したかったのですが、それどころではなかった…。

一息つくまもなく火興しを開始。ダッチオーブン3つ分の火を用意しないといけない。
他の参加のかたのサイトに挨拶に行くヒマも無し…。
で、何を作ったかというと、
●鳥の丸焼き(12インチディープ)
 今回はなんと
2.6kgの丸鳥である。
 さすがに12インチディープでも目一杯…。
●キムチ鍋(10インチキッチン)−白菜はキャンプ場で分けていただきました。ありがとうございますぅ〜
●フライドチキン&フライドポテト(14インチディープ−オーナの所有物)
なんでこんなようさん作る羽目になってんやろ…。ん〜わからん。

そのころ…。
おじさんは五島列島からいましがた届いた魚をさばくのに悪戦苦闘してはりました。魚のことはよく知らないんですが、尾長グレとヒラマサっちゅーやつですわ。

なんとか料理も出来て、いざ忘年会。
オーナーのおじさんが作った大宴会用テーブルで参加者総勢10家族1グループ総勢34人が集まります。
盛りだくさんの料理が並び、熱燗もあれば、ビールサーバーもある。
おじさんの苦労の結晶 大皿の刺身ももちろん並んでいます。

先ずは自己紹介…。大爆笑の連続。
ほとんどがはじめてお会いする方であったが、一気にうち解ける。
このキャンプ場に10年前から通っているファミリーもあれば、今回が2回目のファミリーもあり。
1年半前から通いだしたのに、10年選手に間違われるファミリーも と
様々な顔ぶれであるが、みな、このキャンプ場が大好きで集まってきている。
 
そうでなければ、12月の忙しい、寒い時期に能勢の山奥までのこのことやっては来るまい…。

1次会のトリはグレとヒラマサのアラ汁とグレ飯。
このグレ飯が旨いのなんの…。さらにそのグレ飯にアラ汁をぶっかけて喰らうと、もう幸せ一杯腹一杯。

さて、場所を宿舎に移して室内で2次会。
“じゃあ、皆さんのことし一番のことを30秒以内で”ということで、我が家は
“なんといってもダッチオーブンにはまる羽目になったことです…”と見事30秒におさめたのですが、他のファミリーは、このキャンプ場への想いをしみじみと語られます…。ええっ、そんなぁ〜!
もういっぺん言わしてぇやぁ…。


そのとき、おじさんからは
素敵なプレゼントを頂きました。
正確には、おじさんの日頃のがんばりを、おじさんの奥さんが結実させたモノです。
自然の森ファミリーオートキャンプ場のホームページの一部を自家製本の本にしてしまったのです。
堂々140ページにも及ぶその中身は他でもないホームページのプリントアウトを編集したものなんですが、それを忘年会参加者へのお礼としてご用意されたおじさんご夫妻のお気持ちには思わず
じ〜んと来てしまいました。これは、我が家のキャンプの歴史でも一番の想い出、記念の品となるでしょう…。



さて、10時になって子どもたちはテントへ…。オトナ達の宴は続きます。
もうここまできたら既に旧知のキャンプ仲間の集まりです。いろんなテーマに話の花が咲きます。

11時になりおじさんは忘年会最後のお勤めに…。
そう、
ガングロサンタの出番です。んが、しっかり扮装していったのに、ほとんどの子どもたちが夢の中…。
おじさん、ごくろうはんでした。

宴は盛り下がることをしらず、サザエの壺焼き争奪ジャンケンたいかぁ〜い!などで、沸きに沸いて、結局お開きになったのは
深夜2時でした。

表に出ると満天の星空…。
流れ星をさがしてみんなで上を向きます。
なじみのキャンプ場で、深夜2時過ぎに流れ星を見る。なんて贅沢なオトナの遊びなんやろかぁ〜。

さて、寝るぞ! んが、まだ飲み足りない人は星空のもとさらに宴をつづけておられました…。

※このページの写真は一部自然の森ファミリーオートキャンプ場ホームページからコピーさせていただきました。
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